「Fate/Grand Order」第2部5章「星間都市山脈 オリュンポス 神を撃ち落とす日」の感想と考察メモです。
「Fate/Grand Order」第2部5章前半「神大巨神海洋 アトランティス 神を撃ち落とす日」のネタバレありの感想と考察です。
5章後半のオリュンポスのネタバレあり感想・考察は以下の記事です。
感想
カリスマのキリシュタイアと神々が相手だから厳しい戦いで、秀でた人たちではないなりの戦い方になるだろうとは思ってた。
序盤は印象どおり周到な準備でもって潰す緊張感あってよかった。キリシュタイアが直接来るみたいな要所除いて思ったよりゆるい雰囲気であった。
キリシュタイアにしてもオデュッセウスにしても残党狩りと強化できる神殿潰しておかないのがよくわからなかったが、それも伏線の可能性もある。ギリシャの手勢ならしっかり根絶やしにしないと!
ポセイドンの影薄くて実質アトランティス関係なくない? 異聞帯だからと言えばそうなんだけど、ほぼオリュンポス。アトランティスはエレナが関わってるので後半出るかもしれない。
しかし住民の交流が薄い代わりに、サーヴァントとの共闘に重点を置かれていたのがよかった。サーヴァントはマンドリカルドがとくによかった。もっとオラオラ系かと思いきや、後ろ向きな心の声ダダ漏れで気配りや反省ができて好感度うなぎ登り。最後はデュランダル使えて活躍できてよかったねマイフレンド…
マイナーだったり大して活躍できなかったりそういう人たちの奮闘ぶりが、別の物語の形で成就するという英霊システム強さ。
オリオンは原典だと美男子設定なので、ほんとに熊っぽいキャラだとは。原典ではアポロンにそそのかされたアルテミスにあやまって弓で撃たれて殺されてしまう。粗野なのでアルテミスの兄アポロンに気に入られなかったからだ。FGOだと逆にアポロンの力借りて、アルテミスを撃ち落とすんだから業が深い。
イアソンはまさかのオケアノスの記憶持ち。知り合いが一人いるだけでもみたいな心強さがある。以前は敵だったけども。やりづらいだろうに大活躍だった。
考察のようなメモ
伏線っぽい物量がすさまじいのでメモ。次の間隔空いてしまうと忘れそうで。ピックアップのエウロペがまったく出てこなかったので早いはず。
異星の巫女
- キリシュタイアが異星の巫女に言った「貴女には手に入らなかった”未来”を、この私が現実のものにしてみせよう」というセリフ
- キリシュタイア戦で負けそうになったときの、主人公の罵倒されたような感じとか
キリシュタイアと主人公双方面識があるといえばやはりオルガマリーになる。
検体E
検体Eが発見されたのは2016年だけど、2016年は絶賛人理焼却中なのであの世界は汎人類史ではない?
カルデアスが地球の魂のコピーの別次元なので、デイヴィット・ブルーブックがいた世界はカルデアスな可能性も。2016年カルデアスに落とされたのはオルガマリーで、その世界線では異星人の扱いされ、検体E=オルガマリー=異星の巫女という最高にかわいそうな展開もありうる…
カルデアの者
カルデアの者はドクターロマニの姿をしていたが中身は違った。ドクターは目の色は黄緑でカルデアの者はオレンジ色(ソロモンと同じ色)なので若干見た目も違う。時間神殿上の死は現実ではカウントされないっぽいのでたぶん単独顕現してるゲーティアか。武蔵との会話から千里眼持ちの様子。
信用してはならない者
カルデアの者が「船にいるカルデアの連中にも話すな。あの中には、信用してはならない者がいる。」と言った。ということは必ずしも裏切り者ではないような。
- ムニエルは元コフィン担当スタッフで怪しい。レフの爆破から生き延びたし、魔術の知識もあるし、かなりのやり手では。
- ホームズはなにやら秘密を抱えてる様子。誰に召喚されているか分からないし、単独行動したり1部6章でトライヘルメスに触れて色々事情を知ってる。
- ダヴィンチちゃんは人工サーヴァントなので誰かにハックされてる可能性も。
- 所長はコヤンスカヤに利用されているパターンはありそう(2度目)
- シオンは世界の滅びを計算して、それの解決なので必ずしもカルデアとは利害が一致しない面もある。ただし、船にはいないからネモも含めて信用ならないのかもしれない。
- 一緒に話聞いてるからマシュはなさそう
キリシュタイア
チート級に強いが、戦うのは二回と言ってたのでメテオ撃つにも制約があるかも? キリシュタイアの契約サーヴァントは神霊3人らしいけど、カイニスと、双子は二人でひとつなはずで、もう一人はまだ出てきてない。
「空想樹に施した調整。ゼウスとの利害の一致と、結論の差異。」「正しく空想の神だ。そんなものに、私は人類ん命運を預けはしない。―カルデアを排除し、大神ゼウスを看取り、空想樹を現実のものとする。」と仰せるので異星の神と異聞帯とは今後敵対しそうな予感。
カイニスに対して「彼にはまだ利用価値があるのだから」と言ったので、切り捨て後にたぶん令呪で回収したようだ。
村正
村正が異星の神のアルターエゴには驚いたが、クリプターと異星の神と異聞帯の王はそれぞれ目的が別でそれが気になる。
- 世界を滅ぼすような代物を作っている。
- 最後にヘファイストスが村正に救われて、汎人類史からオリュンポス側についたが、それでも協力してくれるかみたいな問いかけがあった。
- 2部1章ロシアの空想樹を伐採したのは異星の巫女だった
以上を考えると村正は空想樹伐採のための剣を作ってるんじゃないか?キリシュタイアとは完全に別行動みたいだし。異星の神から見て南米が本命ならありうる。
ギリシャ神話勢
異聞帯側のケイローンは敵に回したら厄介なタイプだなとつくづく思う。しかし、汎人類史側のケイローン先生の教え子、アスクレピオス、ヘラクレス、イアソン、アキレウスのそれぞれ末路は悲惨であった。(といっても神話の人物はたいていろくな死に方はしない)それが英霊として人理を守って活躍していると思うとグッっとくる。
・オデュッセウスついに実装かと思いきや戦闘もなしに死亡。キルケー(現地妻)の夫。ギリシャ神話を代表する英雄の一人なんで実装が待たれる。弓の名手なんでアーチャーなはず。→ライダーでした
・パリス。ヘクトールの弟。トロイアの王子。トロイア戦争の元凶。
・パリスに付属するアポロン。アルテミスの兄。
オリュンポスの神々
一万四千万年前にアトランティスの神々が全滅。一説によると巨人が関係している。
アトランティスに存在した神々によってオリュンポスが築かれた。そのあと、どちら側につくかでオリュンポス大戦が起きる。
オリュンポス側
ゼウス・アルテミス・ヘラ・デメテル・ポセイドン・アフロディーテ
汎人類史側
ヘファイストス・アテナ・アポロン・ハデス・ヘスティア・アレス
オリュンポス十二神にハデスが入ってる関係でヘルメスがいないのが気になる。他にはハデスの妻ペルセポネ、デュオニソスもいる。
・デュオスクロイ(双子)
兄カストロと妹ポルクス。双子座の元ネタ。ポルクスは原典では弟。カストロはカストルの表記のほうが一般的。ケイローンの弟子で、アルゴノーツの一員。
母は共通でレーダーだが、正確には双子が2組で異父兄弟にあたる。他の二人はたぶんFGOには出ない。
スパルタ王テュンダレオス:カストロ、クリュタイムネストラ
ゼウス:ポルクス、ヘレネー
クリュタイムネストラはギリシア軍総大将アガメムノンの妻。
ヘレネーは絶世の美女でパリスがさらってトロイア戦争の原因となった。
ネモ
ほしい。ベーカリーだけでもくれませんかね… 一緒にパン焼きたい
その他
5章後半のオリュンポスのネタバレ感想・考察は以下の記事にて
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