チュートリアル

スカイリムの再構築の仕方

スカイリムの再構築
3/12 CKのファイル構成について追加

スカイリムの再構築とは一度まっさらな初期化状態にして、再度modを導入することです。

ただし、現在主流のmod管理ツールであるVortexとMod Orgnaizer2(MO2)は両方ともmodファイルは仮想化しているので、必ずしもスカイリムをアンインストールして初期状態にまで戻さなくてもいいと思います。

VortexもMO2もプロファイルを新規作成すれば、現状のmod構成を残しつつ新しい環境を作れます。

たいていの場合は以下の工程で済みます。

  1. modのリセットまたはプロファイルの新規作成
  2. スカイリムの整合性チェック
  3. modの再導入
  4. セーブのクリーニング

Vortexでmodのリセットする

VortexはDataフォルダにリンクを置く方式です。そのため、リセットするにはmodのパージ(リンクを撤去)する必要があります。

modのパージ

MOD項目のメニューにある「Modのパージ」を押します。

VortexでModのパージ

 

確認のメッセージが表示されるので「続行」を押します。

Modのパージの確認

 

Vortex以外から配置したファイルを変更した場合は確認画面が出ます。

Vortex外部からの変更

変更を適用したい場合は「変更をすべて保存」または個別に「Save Change」を選びます。modフォルダ側のファイルに変更が反映されます。

逆に変更を適用したくない場合は「すべての変更を元に戻す」または個別に「Revert Change」を押してください。

再度modを配置する

一度取り除いたリンクをもう一度Dataフォルダに置くには「modの配置」ボタンを押します。

Vortexでmodの配置

Vortexでプロファイルを新規作成する

新しくプロファイルを作ることで今までのmod構成を残しつつ、新しい環境を構築できます。Vortexの場合はまずプロファイルの機能を有効にします。

設定→インターフェイス→「プロファイル管理の有効化」にチェックを入れてください。

Vortexでプロファイルを有効にする

 

左側メニューに「プロファイル」が出るので選択します。下部にある「プロファイルを追加」ボタンを押します。

Vortexでプロファイルの追加

 

下部に新しいプロファイルの作成項目が出ます。プロファイルの名前を入力します。下のチェックはプロファイル専用のセーブとゲーム設定にするかどうか決めます。入力を終えたら「保存」ボタンを押します。

Vortexのプロファイル新規作成

 

新しいプロファイルが追加されました。プロファイルの「有効」ボタンを押して切り替えます。

Vortexでプロファイルの切り替え

MO2でmodのリセットをする

MO2の場合は完全にDataフォルダにファイルを置かないので、MO2から起動しない限りはそもそもまっさらな状態です。あるいはmodを無効化すれば導入していないことになるのでリセットが容易です。

modリストのバックアップを作成

まずは念のため、バックアップを取っておきましょう。MO2のバックアップ機能は「現在有効にしているmodリスト」を保存できます。バックアップするのは実際のデータではありません。またプロファイルごとにしか復元できません。

右端にあるバックアップの作成ボタンを押します。

MO2でバックアップの作成

バックアップの復元

「バックアップからリストア」ボタンを押します。

MO2のバックアップをリストアボタン

 

バックアップを選択します。

MO2のバックアップ復元選択

以上でバックアップから有効化するmodを復元できます。

modをすべて無効化する

左カラムのmodリストにあるメニューから「すべて無効化」を選びます。

MO2のmodをすべて無効化する

確認のダイアログが表示されるので「Yes」を選択します。これでmodが導入されていない状態になります。

MO2のmodの無効化の確認ダイアログ

MO2でプロファイルを新規作成する

新しくプロファイルを作ることで今までのmod構成を残しつつ、新しい環境を構築できます。

メニュー中央にある「プロファイルの設定」ボタンを押します。

MO2のプロファイル設定

 

プロファイル画面が出ますので「作成」を押します。

MO2でプロファイルの作成

新しいプロファイルの名前を入力します。名前を入力後、OKを押して閉じます。デフォルトのゲームINI設定にチェックを入れると、初期状態(バニラ)のiniファイルになります。チェックを入れない場合は、My Gamesにあるiniファイルからコピーします。

MO2でプロファイルの名前をつける

 

作成したプロファイルは左側プルダウンメニューから選択できます。

MO2のプロファイルの選択

スカイリムのファイルの整合性を確認

Steamには「ゲームファイルの整合性を確認」する機能があります。ゲームの足りてないファイルや破損したファイルを確認し、元に戻す機能です。

Steamを起動して「ライブラリ」を開きます。LE版は「The Elder Scrolls V: Skyrim」SE版は「The Elder Scrolls V: Skyrim Special Edition」を右クリックして「プロパティ」を開きます。

Steamでゲームのプロパティを開く

プロパティのウィンドウから「ローカルファイル」タブを開きます。「ゲームファイルの整合性を確認…」を押します。チェックが終わるまで待ちます。

ゲームファイルの整合性を確認

以上で整合性を確認は終了です。

設定ファイルをリセットする

設定ファイルをリセットするには、iniファイルを削除してランチャーを起動します。

バックアップ

設定やセーブは以下のフォルダにあります。

LE版:

C:\Users\ユーザー名\Documents\My Games\skyrim\

SE版:

C:\Users\ユーザー名\Documents\My Games\Skyrim Special Edition\

フォルダにあるSkyrim.iniSkyrimPrefs.iniをどこか別のフォルダへ移動します。

設定ファイルを再生成

Steamを起動します。ライブラリからスカイリムを起動します。

スカイリムランチャーを起動する

ランチャーが起動してハードの検出のポップアップが出ますのでOK押してください。そのあとEXIT(終了)でランチャーを閉じます。

スカイリムのハードウェア検出

MO2の場合

MO2の場合は設定ファイルも仮想化されているので、もうひと手間必要です。

フォルダのアイコンから「INIフォルダを開く」を選択します。iniファイルのあるフォルダが開かれます。

MO2でiniフォルダを開く

バニラの設定フォルダにあるSkyrim.iniSkyrimPrefs.iniをコピーします。さきほど開かれたiniファイルのあるフォルダに貼り付けます。

MO2のiniのあるフォルダ

セーブのクリーニング

不要なmodを外したうえで、いままでのセーブを使いたい場合、modの再導入後にセーブのクリーニングしましょう。

手順:不要なmodを無効化→セーブのロードして30日間待機→セーブクリーンツールでクリーニング

mod削除後の30日間待機

ゲーム内で30日間待機するとその場以外はリスポーンされリセットされます。

30日間待機するには以下のmodを導入してください。待機メニューの最大時間を30日まで増やせます。

No Boring Sleep-Wait Menu

LE版 SE版

30日間待機のやり方

  1. ゲームを起動して、リセットしたいセーブを開く
  2. コンソールで coc qasmokeと入力
  3. コンソールでtfcと入力
  4. 待機メニュー(T)でスライダーを右端(720時間)にして待機
  5. 再びコンソールを開いてtfcと入力
  6. コンソールでcoc riverwoodで戻る

コンソールコマンドの使い方は以下を参照。

コンソールコマンドの使い方
コンソールコマンドの使い方スカイリムPC版は本来デバッグ用途であるコンソールコマンドが使えます。撮影やmod開発、トラブルの回避に大いに役に立ちます。...

Fallrim Tools(Resaver)でクリーニング

セーブクリーンツールを以下からダウンロードして展開しておきます。

ReSaver.exeを起動するとセーブの選択画面が表示されます。クリーニングしたいセーブを選びましょう。

Resaverでセーブの選択

 

読み込み終わると「Detected~」に検出された不要なインスタンスとゴミデータの数が表示されます。

Resaverの使わないデータの検出

クリーニング

メニューから「Clean」を開きます。上段は表示フィルターで下段がクリーニング機能です。

ResaverのCleanメニューの説明

以下の3つをクリーンしましょう。メニューから選択することでクリーンできます。

Remove unattached instances
Remove undefined elements
Purify FormLists

セーブのクリーニングが終わったら、メニューから「File」→「Save」またはCtrl+Sを押して保存します。

上書きをするかどうか聞かれるので「はい」を選びます。

Resaverでセーブ上書きの確認

保存が完了すると以下の確認が出ます。「OK」押して終了です。

Resaverで保存

スカイリムのアンインストール

この工程は必ずしも必要ありません。本体に不具合がある場合はまず整合性の確認をしてください。

まずSteamを起動します。ライブラリからスカイリムを右クリック→管理→アンインストールを選択します。

スカイリムのアンインストール

 

確認のポップアップが出るので「アンインストール」を選択します。

スカイリムのアンインストール確認画面

スカイリムの再インストール

バックアップがあれば日英両方インストールから始める必要はありません。

LE版の場合

英語音声にしたい場合、英語音声データ(Dawnguard.bsa,Dragonborn.bsa,HearthFires.bsa,Skyrim – Voices.bsa,Skyrim – VoicesExtra.bsa)のバックアップがあれば、英語版インストールの工程はスキップできます。

一番簡単なスカイリム LE版の日本語化スカイリムLE版の日本語化について解説します。日本語版を導入すればゲームはそのまま遊べますが、modを利用するには英語版のファイルが必要です。...

SE版の場合

Skyrim – Voices_en0.bsa(日本語音声にしない場合は不要)とinterface\book.swfがあれば「日本語版のインストール」の工程をスキップできます。英語版のインストール後に両方のファイルをコピーして貼り付けてください。

スカイリムSE/AE日本語化
一番確実簡単なSkyrim Special Editionの日本語化スカイリムSE版の日本語化についてなるべくやさしく解説します。日本語版を導入すればゲームはそのまま遊べますが、modを利用するには英語版のファイルが必要です。この日本語化方法は作業量が少なく簡単です。...

スカイリムのファイル構成

実はそんなにバニラのファイルは多くありません。戻すときの参考にしてください。

スカイリムのフォルダ内
LE版SE版
Data_CommonRedist
DirectX10Data
DotNetFXSkyrim
Skyrimbinkw64.dll
VCRedisthigh.ini
atimgpud.dllinstallscript.vdf
binkw32.dlllow.ini
high.inimedium.ini
installscript.vdfSkyrim.ccc
low.iniSkyrim_Default.ini
medium.iniSkyrimSE.exe
Skyrim_Default.iniSkyrimSELauncher.exe
SkyrimLauncher.exesteam_api64.dll
steam_api.dllultra.ini
TESV.exe
VeryHigh.ini
Dataフォルダ内
LE版SE版
VideoVideo
Dawnguard.bsaDawnguard.esm
Dawnguard.esmDragonborn.esm
Dragonborn.bsaHearthFires.esm
Dragonborn.esmSkyrim – Animations.bsa
HearthFires.bsaSkyrim – Interface.bsa
HearthFires.esmSkyrim – Meshes0.bsa
Skyrim – Animations.bsaSkyrim – Meshes1.bsa
Skyrim – Interface.bsaSkyrim – Misc.bsa
Skyrim – Meshes.bsaSkyrim – Patch.bsa
Skyrim – Misc.bsaSkyrim – Shaders.bsa
Skyrim – Shaders.bsaSkyrim – Sounds.bsa
Skyrim – Sounds.bsaSkyrim – Textures0~8.bsa
Skyrim – Textures.bsaSkyrim – Voices_en0.bsa
Skyrim – Voices.bsaSkyrim.esm
Skyrim – VoicesExtra.bsaUpdate.esm
Skyrim.esm
Update.bsa
Update.esm

バニラ以外のファイル構成

実質的にほぼ標準で入れるものファイル構成です。

SKSE

スカイリムフォルダ内
LE版SE版
DataData
srcsrc
skse_1_9_32.dllskse64_*_*_**.dll(*はバージョン)
skse_docs.txtskse64_loader.exe
skse_loader.exeskse64_readme.txt
skse_papyrus_docs.txtskse64_steam_loader.dll
skse_readme.txtskse64_whatsnew.txt
skse_steam_loader.dll
skse_whatsnew.txt

Dataフォルダ内にScriptsフォルダ、Scriptsフォルダ内にSourceフォルダがあります。

日本語化ファイル

Dataフォルダ内
LE版SE版
Interface内Interface内
Translate_Japanese.txtbook.swf
console_ja.swf
fontconfig.txt
fonts_en.swf
translate_english.txt
Stringsフォルダ内はLE/SE共通
dawnguard_english.dlstringsdawnguard_japanese.dlstrings
dawnguard_english.ilstringsdawnguard_japanese.ilstrings
dawnguard_english.stringsdawnguard_japanese.strings
dragonborn_english.dlstringsdragonborn_japanese.dlstrings
dragonborn_english.ilstringsdragonborn_japanese.ilstrings
dragonborn_english.stringsdragonborn_japanese.strings
hearthfires_english.dlstringshearthfires_japanese.dlstrings
hearthfires_english.ilstringshearthfires_japanese.ilstrings
hearthfires_english.stringshearthfires_japanese.strings
skyrim_english.dlstringsskyrim_japanese.dlstrings
skyrim_english.ilstringsskyrim_japanese.ilstrings
skyrim_english.stringsskyrim_japanese.strings
update_english.dlstringsupdate_japanese.dlstrings
update_english.ilstringsupdate_japanese.ilstrings
update_english.stringsupdate_japanese.strings

Creation Kit

CK起動後に追加されるファイル・フォルダもあります。

スカイリムのフォルダ内
LE版SE版
BackupBackup
lexlex
LogsLogs
Papyrus CompilerPapyrus Compiler
Archive.exeTools
CreationKit.exeCreationKit.exe
flowchartx32.dllCreationKit.ini
SkyrimEditor.iniCreationKitPrefs.ini
SkyrimEditorPrefs.iniflowchartx64.dll
ssce5432.dllp4com64.dll
Dataフォルダ内
LE版SE版
DialogueViewsDialogueViews
LSDataSource\Scripts
shadersfxScripts.zip
Sound\Voice\Processing\FonixData.cdf
Scripts.rar

 

 

スカイリムの導入ガイドに戻る